同じ荷物の量でも

知り合い(しりあい)に引越し(ひっこし)を経験(けいけん)された方(ほう)がいると、引越し(ひっこし)料金(りょうきん)がいくらくらいしたか気になる(きになる)ところですね。同じ(おなじ)ような間取り(まどり)で同じ(おなじ)くらいの荷物(にもつ)だと、自分(じぶん)も同じ(おなじ)だなと思う(とおもう)のは当たり前(あたりまえ)ですね。だったら、その人(そのひと)と同じ(おなじ)引越し(ひっこし)業者(ぎょうしゃ)にしようと、思っ(おもっ)て見積もり(みつもり)を依頼(いらい)する方(ほう)もいらっしゃるでしょう。しかし、実際(じっさい)は違う(ちがう)ことが多い(おおい)ようです。なぜなら、荷物(にもつ)の量(りょう)が同じ(おなじ)でも、同じように(おなじように)トラックに詰める(つめる)ことが出来る(できる)とは限ら(かぎら)ないからです。例えば(たとえば)、洋服(ようふく)ダンスやベッド。ものによっては、家(いえ)から搬出(はんしゅつ)したり搬入(はんにゅう)するのが困難(こんなん)なものもありますね。また、積み重ねる(つみかさねる)ことができない家具(かぐ)の形(かたち)だと、1台(だい)のトラックには詰め(つめ)られないかもしれません。このようなことを、引越し(ひっこし)業者(ぎょうしゃ)は長年(ながねん)の経験上(けいけんじょう)、見積もり(みつもり)の段階(だんかい)で考え(かんがえ)ます。「知り合い(しりあい)がこの値段(ねだん)だった」と言っ(といっ)ても、同じように(おなじように)はいかない場合(ばあい)がほとんどでしょう。しかし、ダメもとで値切っ(ねぎっ)てみるのはいいかもしれませんね。何も(なにも)言わ(いわ)ずに「どうして?」と思い続け(おもいつづけ)ているよりは、疑問(ぎもん)は全て(すべて)解消(かいしょう)しておくべきです。格好悪い(かっこわるい)とか考え(かんがえ)てしまいますが、ここは大阪(おおさか)のおばちゃん(失礼(しつれい)!)のように言っ(いっ)てみると、引越し(ひっこし)業者(ぎょうしゃ)さんから嬉しい(うれしい)返事(へんじ)がもらえるかもしれません。他にも(ほかにも)、所要時間(しょようじかん)や工事(こうじ)の有無(うむ)によって値段(ねだん)も変わり(かわり)ますから、その辺(そのへん)は頭(あたま)に入れて(いれて)おくと良い(よい)でしょう。多少(たしょう)高く(たかく)ても、納得(なっとく)のいく引越し(ひっこし)をしておかないと、トラブルがつきまといます。安心感(あんしんかん)のある引越し(ひっこし)には、多少(たしょう)のリスクは仕方がない(しかたがない)ことなのかもしれませんね。

引越し業者

知り合いに引越しを経験された方がいると、引越し料金がいくらくらいしたか気になるところですね。

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