最近(さいきん)は、隣(となり)に誰(だれ)が住ん(すん)でいるのか分から(わから)ない方(ほう)も多い(おおい)と言います(いいます)。しかし、何が(なにが)おこってもおかしくない物騒(ぶっそう)な世の中(よのなか)になった今(いま)、隣(となり)にどのような方(ほう)が住ん(すん)でいるのかだけでも知っ(しっ)ておくといいですよね。逆(ぎゃく)の立場(たちば)で言え(いえ)ば、どんな人(ひと)が引っ越し(ひっこし)てきたのかは気になる(きになる)ところでしょう。引越し(ひっこし)をしたら、ご近所(ごきんじょ)に挨拶(あいさつ)まわりをしましょう。引越し(ひっこし)当日(とうじつ)は、引越し(ひっこし)業者(ぎょうしゃ)さんが荷物(にもつ)を運ん(はこん)だりして、迷惑(めいわく)をかけてしまうことがあります。引越し(ひっこし)業者(ぎょうしゃ)さんの作業(さぎょう)が終わり(おわり)落ち着い(おちつい)たら、その日(そのひ)のうちに挨拶(あいさつ)に伺う(うかがう)ようにします。もしも、引越し(ひっこし)業者(ぎょうしゃ)さんの作業中(さぎょうちゅう)に近隣(きんりん)の方(ほう)に会っ(あっ)た場合(ばあい)は、改めて(あらためて)後で(あとで)挨拶(あいさつ)に伺う(うかがう)旨(むね)を伝え(つたえ)ておくと、より印象(いんしょう)も良く(よく)なることでしょう。では、どこまで挨拶(あいさつ)にいけば良い(よい)のでしょう？マンションであれば自分(じぶん)が住む(すむ)フロアの部屋(へや)（無理(むり)ならばせめて両隣(りょうどなり)はしましょう）真上(まうえ)・真下(ました)の部屋(へや)の方(ほう)へ。一戸建て(こだて)であれば「向こう三軒(むこうさんげん)両隣(りょうどなり)」は、するようにします。また、町内(ちょうない)会長(かいちょう)さんや大家(おおや)さんなどがいらっしゃる場合(ばあい)は、挨拶(あいさつ)をしておくようにすると、後々(あとあと)の付き合い(つきあい)に角(かく)が立た(たた)なくていいかもしれませんよ。挨拶(あいさつ)には、なにかしらのお品(おしな)を持ってまわる(もってまわる)ものです。引越し(ひっこし)をしてきて「これからお世話(おせわ)になります」という場合(ばあい)は、消え(きえ)てなくなるもの（お菓子(おかし)など）は避け(よけ)、形(かたち)に残る(のこる)ものにするという話(はなし)もありますが、現在(げんざい)は気にする(きにする)方(ほう)も少なく(すくなく)なっているようです。しかし、留守がち(るすがち)な家庭(かてい)だと何回(なんかい)挨拶(あいさつ)に行って(にいって)も会え(あえ)ない場合(ばあい)があります。お菓子(おかし)だと消費(しょうひ)期限(きげん)の問題(もんだい)もありますから、食べ物(たべもの)ではないほうが無難(ぶなん)かもしれませんね。
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